おはようございます。
美味しい料理を囲み、最後の真打は私の出番である。
会社の机にいつも私はこっそり閉じ込められて。
ある人は胸のポケットに、ある人はお気に入りのバッグに、私をそばに置いてくれる。
暑い夏は、冷たいアイスと交わり、寒い冬は温かいミルクと交わり。気配は消しても姿は消さず。
どうしたら好かれるのか鏡に問うても、返ってくるのは自分自身。
外を歩くのに、黒いスーツを着、気分を変えたい時は茶色のスーツを着、もっと自然と調和して何色にも染まりたい時は白色のスーツを着。私はオシャレさん。
あの子は私を溶かして、ぐるぐるかき回して、最後はオーブンに入れて放置。楽しそうに家族と話をして、忘れ去られ黒焦げに。
この子は吾輩を溝に沿って砕いた後、家族に分け与えている。たった一枚から喜びが何枚生まれるんだろうか。ほんとうは独り占めしたいはずなのに。
なんだこの若造は。白い服を着て、私をどうするかお手並み拝見としよう。
昨日もありがとうございました。
さぁチョコレートを食べて、新しい朝の始まり始まり。
日常の何でもない時間を ”チョコレート” があれば楽しくしてくれる。
それでは
今日も一日ファイトです。(ง •̀_•́)ڡ○
-ON THE ROAD- CACAPON
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