2017/01/31

吾輩は

おはようございます。

今日で2017年1月も終わりです。

あっという間ですね。

昨日もありがとうございました。

読み終わった本です。
「とりつくしま」 

ひとつの物語ではなく、幾つものエピソードが書かれています。

各物語に出てくる主人公たちが何らかの理由で亡くなってしまい「あの世」で「とりつくしま係」に出会います。そこで「とりつくしま係」にお願いをして、もう一度この世を体験できる、という設定。

生きているモノ、ヒトや動物などには命があるからとりつくことが出来ない...。

では亡くなった主人公たちは何にとりつくのか。
それぞれが生きてきた中で「大切な人」のそばにいられるように、時間を共有できるように、色んなものにとりついていきます。

息子が野球の試合で使うロージンであったり、

結婚した彼が好きだったマグカップであったり、

小さい子供の時に遊んだ公園のジャングルジムであったり、

気になっていた図書館員受付の名札であったり、

結婚した妻が書いてる日記であったり、

子供や奥さんを残した家に置いてあるマッサージ器であったり、

好きな先輩の彼女が使うリップクリームだったり、

いろんな人が別の視点から大切な人のそばにいられる「モノ」になります。

「とりつくしま」

もし~だったら...

何を「とりつくしま」に選択するだろう。
「サロン・デ・カカポン」は中休み中です。

それでは

今日も一日ファイトです!!

-ON THE ROAD- CACAPON

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