2017/01/16

旅するチョコレート工場

おはようございます。

昨日もありがとうございました。

男性のお客さんが多かった印象です。
その中でも「今日、彼女が東京から帰ってくるんで、空港まで迎えに行こうと思ってます。その時にチョコレート渡そうと思って...」と言ってくださったお客さん。

素敵ですね。二人の時間に寄り添えたこと、嬉しいかぎりです。

彼女さんにカカポンのチョコレートは喜んでもらえましたでしょうか。

先日、お客さんからお借りした本。「行動遺伝学」について。

知らない語句もありましたが、とても楽しく読めました。

「学業成績と遺伝の関係」「メンデルの法則の優勢と劣性」

とくに印象に残った箇所を抜粋します。
「京」の完成後、井上氏に話を聞いたところ、「僕は未来の記憶を持っている」とのたまい、「京」ですら彼が考えているコンピューターを実現する通過点にすぎず、お金や技術的な制約があるからあの程度なのだというのです。彼には「コンピューターはこうなるのが当たり前」というビジョンが見えているのですが、他の人にはそれがまったく見えていません。
この「僕は未来の記憶を持っている」という一文がとても好きです。

自分のことにあてはめると、過去十代、二十代、「一人暮らしをしたい」「大型バイクでツーリングしたい」「休日は車でドライブに行きたい」「将来、お店や会社を起業したい」

ずっと「未来の記憶」を持ち続けていたから...。

小さなことでしたが、自分なりに叶えてきました。

想い続けていたから起業した今の自分があるんだと思います。

そして現在、私は「未来の記憶」を自分の中に...。将来、仕事はこういう形で、プライベートはこういう形で...。

「チョコレート」や「スイーツ」のお店でいえば、カカポンのような他とは違った「健康」や「糖質」に注目したロックロールなお店が増えてくれればいいなぁと思います。

しかし、他の人が見えているかどうか、他の事は分かりません。

皆さんは、『未来の記憶』を持っていますか。どうでしょうか。

年齢が上がるほど、遺伝の影響が増すということも意外でした。

子どもに関する教育の章では、

「幼少からの知的教育が将来の高いパフォーマンスとリンクしているのか」

「思春期には親よりも友達との世界観が影響を与えること」や

その友達というのが「ヒト」ではなく「本」だったり「絵を描くこと」だったり、それも子供にとっては「友達」なんだということ。

脳細胞の発達からいうと、一次は6歳。二次は10歳~13歳ぐらいまでがとても重要なこと。そしてこの時期に『本物の知識』に出会うことが子どもにとっては「本物の勉強」であること。

特に中学生、高校生の時期に子どもが興味を持ち始めたこと、好きな事に関する「プロ」「本物」に出会わせること。

スポーツだったら、プロの試合に連れて行く、指導を受ける。

漫画やアニメだったらプロの編集者に見てもらう。

音楽だったらコンサート、演奏会を聴きにいく、「プロ」から教わる。

多感な時期に、社会で「好き」や「得意」を活かして働いている人と子どもを触れ合わせることが親としても、子どもにとっても大変重要なこと。

全てとても勉強になりました!!ありがとうございます。

読書ノートにも加えさせてもらいました。

最後に一部抜粋します。
素質を高められる環境を探求し、適応し、生存する。そして旅をしながら私たちは、「本当の自分」になっていくのです。「かわいい子には旅をさせよ」といいますが、それは大人も同じ。私たちはみな死ぬまで旅をし続けるのです。
それでは

今日も一日ファイトです!!

-ON THE ROAD- ε=ε=┏( ・_・)┛

CACAPON

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