お店の持ち帰り袋にシールを貼っています
表はCACAPONのロゴ
裏は「ありがとうの言葉と一緒にチョコレートを贈ります」というシールです
購入して下さった方にはお馴染みのシールです
先日ですね
商品購入してくださったお客さんが
5分後ぐらいに戻ってきて
すごく申し訳なさそうに
「裏のシールが付いてない袋ないですか」って
言われんたんです
何だろうなって思って
シール貼ってない袋をお渡ししようとしたら
「お見舞いにちょっと持って行こうと思って、
ありがとうはどうかな、、、と思いまして」と
一言一句は合ってないと思いますが、
こういうニュアンスだったように記憶しています
その時ですね
「あぁそうか、そうだよね
人が苦しい時や辛い時に” ありがとう ”というのは
ちょっと違うよね」と思いました
なので今貼ってある持ち帰り袋はそのままいきますが
それ以降はありがとうのシールはやめて
ロゴのシールを表裏に貼ろうと思います
気づかされたんですよね、その時ハッと
そうだよなと
入院や災害にあった時にありがとうの言葉よりも
適切な言葉があるんじゃないかと
小さなことなんですけどね
もしかしたら
今までも同じようなお客さんがいたんじゃないか
そう思うと申し訳ないですね
渡すシーンは人それぞれであり
お店は黒子の役目でいいんだと
主役は贈る人ともらう人
その時にそれぞれかける言葉が大事で
関係性を温めたりするように思います
ありがとうのシールを無くしたからといって
感謝していないという訳では決してないので
ほんとうに来てくださる皆さんには
感謝の気持ちでいっぱいです
裏のシールは変わりますというお話でした
CACAPON・カカポン
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