今日の繋がりは「桜」です
みなさんが桜と聞いて
思い浮かべる景色はどんなものでしょうか
先日スタッフさんに
「桜にまつわるエピソード
なにかあったりしますか？」そう問いを
投げかけてみたところ
「桜が散る頃 家族と一緒に
風で舞う花びらをつかまえることをしています」と
すごく面白いなと思いました
その情景が一瞬で思い浮かぶわけです
下に落ちた花びらではなく
舞う花びらをつかまえる
それは一年のうちに
桜が咲く時期しかできないこと
普段出会うことのない景色に出逢うと
少しだけ遊びたくなる
雪がふった時に
雪だるまを作ったり 雪合戦をしたり
雨が降った翌日
水たまりで足踏みしたくなることも
日々繰り返される同じ景色のなかに
突然現れた自然現象を遊びに変える
面白い
「なぜ桜は人を魅了するのだろうか」
いや違うな
「なぜ人は桜に対して魅了されるのか」
のほうがしっくりくる
桜はそこに佇んでいるだけであり
人間を魅了しようと思って
開花させているのではない
ただ佇んでいるだけ
咲き始め、満開、散る姿と
人の生き様に似ているからではないか
少しずつ咲き始める姿は成長を
満開の姿はこうありたいという願望を
散り際は儚くも美しくありたいという投影を
桜によせている
10日(木)より静岡県
大島桜の桜葉を使ったチョコレート並びます
1年にこの時期だけの出会いです
※明日9日(水)までお休みです
CACAPON・カカポン
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