2019/09/04

本日通常営業です

人は食べた物をそこまで覚えていない

面白い研究である
では何を記憶しているのか

お店の雰囲気や なんとなくの居心地
店員の接客態度や まわりとの会話

今読んでいる書籍の一部には
「人々の記憶に残るのは感情の動きであり
彼らが気に入るのは”体験”だ」と述べてある

私は職業柄
何かを食べる時 試食する時は
口のなかに神経を集中させるんですね
それでも一週間後 一ヶ月後になると
記憶は断片的になっています

人はそこまで覚えていない

作り手としてはこれは本当に悲しい現実
ほとんどのお客さんは
「おいしかったか」「そうでなかったか」
「私のなかでは○○点」「他のお店と比べて」と
点数を付けている人もいるでしょう

そして
その「おいしさ」という感度は
一人で食べるのか 誰と食べるのか
どこで食べたか 
まわりの騒音はどうだったか
天気はどうだったかなど
複数の因子が少なからず影響している

おいしさを数値化するのは難しい

しかし
人が美味しいと感じるものは
ある種 法則があるのも事実である

レストランやカフェ店は”体験”を表現できる場
むしろこれから記憶に残る体験を提供できないところは
お客さんから認知されないかもしれない
ただ物を買う場であればネット通販でいい
オンライン営業だけやればいい

カカポンはカフェを併設してないからな
常に危機感しかない 晴耕雨読

おはようございます

CACAPON・カカポン







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