2016/07/15

おはようございます。

昨日は少し遠出をし医療関係者の話、医療の事や食品関係のことを伺ってきました。

本業のクリニックを運営し、食品関係で全国を飛び回る先生。

まだまだやりたいことがたくさんあることやいろいろな商品が身近で手に入れられることが大事、というお話。

言っても続かない人はいる。悲しいけどこれが現実、とも...。

どれだけの人が同じベクトルを向けているか、難しい問題です。
患者さん目線でニコニコ話す姿が印象的でした。

大変お忙しいなか、有難うございました。
本日ご紹介する記事はこちらです。

日本人青年男子における油脂類の消化吸収率とエネルギー利用率に関する研究(徳島大学医学部公衆衛生学教室)
引用:日本人の摂取する代表的な油脂類であるコーンオイルとラードの脂質について消化吸収率を測定したところ、コーンオイル98.7%、ラード100%といずれも極めて良好 であり、被験者間の測定値の変動幅も少なく、安定した値が得られた。
植物性油脂の消化吸収率も大部分が95-99%でありコーンオイル98.7%ラードは100%と報告しており個体差や実験誤差を考えると今回の結果と極めて近い値であると考えることができる。又植物油と動物脂による差も認められなかった。
古くから融点の高い油脂が低い融点を有する油脂に比し消化吸収率の劣ることが報告されている。この理由として乳化の不完全さ脂質粒子が大きすぎて腸管の粘膜に入ることが不完全であることが考えられる。すなわち融点が50℃より高いマトンや水素添加油では消化吸収率が80%程度になっている。 
チョコレートに入っている「カカオバター」も身体にしっかり「吸収」されているでしょう。

「脂質」は体にとって大事ですよ。

-ON THE ROAD- CACAPON

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