2018/06/09

おはようございます

先日、男性のお客さまよりご依頼いただいておりました
「ガラスのシンデレラ」

無事に引き渡しが終了しました
お渡しする方に喜んでもらえたら大変嬉しいですね
どうもありがとうございました

「あの靴型のチョコは置いてないの?」と聞かれることがたまにあります。こちらの商品はホワイトデーの期間しか作っていないため、大事な方へプレゼントされる際は、1ヶ月~1週間前にご予約をしていただくかたちとなります

お客様オリジナルのイラストでパッケージすることも出来ますよ

ちょっと勉強になる記事がありましたので
お金なし、知名度なし、人気生物なし 三重苦の弱小水族館に大行列ができるワケ(ITmedia ビジネスオンライン)
引用:当時の惨状を淡々とした口調で語るのは、V字回復の立役者である小林龍二館長(37)。04年に竹島水族館に入り、暗い気持ちで孤軍奮闘していたと振り返る。 「水族館の人たちは魚が好き過ぎるのです。魚をうまく飼育して増やして、給料がもらえればそれで満足。お客さんに楽しんでもらうという意識がありません」
かつては「図鑑の説明文をつなぎ合わせたような難しい文章」を業者に依頼し、プレートにして掲げていた。コストはかかるのに、ほとんど誰も読まなかった。 「例えば、『背びれの骨が1本だけ長いのがこの魚の特徴』なんて書いてありました。水族館の人はこういうちょっとした特徴で魚種を見分けることがすごく楽しいんです。でも、一般のお客さんからしたらどうでもいい情報ですよね。『つまらんかったね』と言いながら帰っていくお客さんの声を聞いて寂しく思いました」
さわりんぷーるの成功で肌身に染みて分かったことがある。「魚マニアの自分たちがやりたいことではなく、普通のお客さんが求めているものを作っていく」ことの重要性だ。客の意見を取り入れるには、館内の客を「観察」するしかない。現在、竹島水族館のスタッフは、自分が担当する水槽の近くにじっと立っていることがある。「何人が立ち止まっていて、何分間ぐらい見てくれたか。一緒に来た人とどんな話をしていたか」を調べているのだ。 「200人のお客さんにアンケートを取ったこともあります。その結果、魚の研究目的の人は1人しかいませんでした。フグの調理師免許を取るためにフグの勉強をしに来たそうです。他の人たちはなんとなく遊びに来ているんです。ただし、うちで楽しく過ごした後に魚をもっと知りたくなり、ネットで詳しく調べたという声は聞きます」 
この記事からいろんなことが勉強になるんですが
・回復した水族館がお客さんに提供する価値
・さわりんぷーるの楽しさ・ネーミングセンス
・お店が提供するモノとお客さんが求めているモノのズレ

小さい子供って何でも触りたがるんです。これはカカポンのお店でもそう。子猫や子犬を飼ったことがある人なら分かると思うのですが、いろんな物に触りたがりますよね。だから「さわりんぷーる」って子供が一番楽しいんじゃないかな。そして子供が喜んでる姿を見る親も楽しい

これは水族館では「触る」だけど
飲食や販売業では「試食・試飲」に近いですね

そしてお店とお客さんの「ズレ」
こだわりの〇〇 この産地の〇〇を使ってます 
上の記事にもあるように、お店の「こだわり」が『普通のお客さん』にとってはどうでもいいことだったりします。カカポンで使っているカカオ豆の中には「オーガニックのもの」や「チャイルドフリー」「世界のショコラティエ、チョコレートメーカーが使用」のものがありますが、値札に表示もしていませんし特段SNSなどでも発信していません。情報でお腹いっぱいになってほしくないのです

お店の「こだわり」ってあると思うんです
うどん屋さん ラーメン屋さん コーヒー屋さん ケーキ屋さん
その「こだわり」を分かる人、感じとれる人は正直1割~2割だと思っています。同業者だったり365日食べ歩いているようなグルメな人 
じゃあ全くこだわらなくていいのかというと それは違う 

最終的には「美味しさ」と「お店の発信しているモノ」だったり
「オーナーがどういう人物か・人柄など」というところに着地する
靴チョコは喜んでもらえたかな
写真の後ろに映っているのは「エアー植物」というそうです。多肉植物とは違うようで..知ってる人いますかね 

どうもありがとうございました

CACAPON

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