おはようございます。
春の息吹を感じ始めた今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。
産地別小サイズ「トーゴ」は販売終了となり、本日より「キューバ」が登場します。
バレンタインの時期に来て下さったお客さんで印象に残った方。「この世にはいないんだけど、チョコレートが好きでね。渡したいから」
贈り物は生存している人だけでなく、故人にも贈られることを気づかされた場面でした。そうですよね。贈りたいという思い、顔は見えないけど喜んでくれるかなという気持ち、とても大事なこと。その大切な贈り物にカカポンを選んで頂いたことが本当に嬉しかったのです。
サロンデカカポン中に設備関係で大変なことがありましたが、助けてくれた方がいたり本当にいろんな人に支えられてバレンタインを終えることが出来ました。
ただ来年は14日間連続もやりません。やって分かったこと、出来る事、出来なかったこと、いろんなことを経験しました。これはやらなかったら分からなかったことです。自分がこの商品は受け入れられるかな、最後まで残るかなと思っていた商品がお客様からお問い合わせがあったり。でも、「あの時は14日間やったよね」と振り返ることが出来たら幸せ。ひとつの「足跡」は残した。それにとらわれない。
今の時間を過去に向けるのではなく、未来へ針を進める。
来年はもっと面白いものを見せたいと企んでおりますので、どうぞ宜しくお願い申し上げます。
ただチョコレートを型に流すだけと思われるかもしませんが、パッケージデザイン、どの商品をどの曜日にもってくるのか、値段は、内容量は、どのチョコレートを使うのか、そして定番商品の製造も。全て自分で考え、緻密に、熟考し、行動に移す。大企業であれば、広告宣伝部門、製造部門、デザイン部門、調達部門、販売部門など各セクションに分かれています。それを全て一人で経験できるなんて何て素晴らしい道を歩んでいるんでしょう。
未来へ針を進める
CACAPON
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