おはようございます。
今日で2017年1月も終わりです。
あっという間ですね。
昨日もありがとうございました。
読み終わった本です。
「とりつくしま」
ひとつの物語ではなく、幾つものエピソードが書かれています。
各物語に出てくる主人公たちが何らかの理由で亡くなってしまい「あの世」で「とりつくしま係」に出会います。そこで「とりつくしま係」にお願いをして、もう一度この世を体験できる、という設定。
生きているモノ、ヒトや動物などには命があるからとりつくことが出来ない...。
では亡くなった主人公たちは何にとりつくのか。
それぞれが生きてきた中で「大切な人」のそばにいられるように、時間を共有できるように、色んなものにとりついていきます。
息子が野球の試合で使うロージンであったり、
結婚した彼が好きだったマグカップであったり、
小さい子供の時に遊んだ公園のジャングルジムであったり、
気になっていた図書館員受付の名札であったり、
結婚した妻が書いてる日記であったり、
子供や奥さんを残した家に置いてあるマッサージ器であったり、
好きな先輩の彼女が使うリップクリームだったり、
いろんな人が別の視点から大切な人のそばにいられる「モノ」になります。
「とりつくしま」
もし~だったら...
何を「とりつくしま」に選択するだろう。
「サロン・デ・カカポン」は中休み中です。
それでは
今日も一日ファイトです!!
-ON THE ROAD- CACAPON
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