ある日
母親のエマと9歳の娘リリーは
町の小さなチョコレート店に足を踏み入れます
エマはこの店が前の場所にあったとき
一度だけ訪れたことがあります
昔の記憶をリリーと共有したくて
この店を選びました
母と娘は一緒にディスプレイを眺めながら
「チョコレートアイスをシングル2個お願いします」
店主のタロウは
「ありがとうざいます」とだけ言葉にし
奥へアイスを注ぎにいきます
リリーの目は輝き
彼女は新しい味の発見に夢中です
エマは心の中でリリーに選ばせること
自ら選ぶことの大事さ
そして小さな冒険が
素晴らしい機会であると信じています
「落とさないようにしっかり持って」
エマは帰りに子供時代の
チョコレートにまつわる思い出を語り始めます
リリーは母の話が聞こえていますが
チョコレートの魔法に夢中です
母と子の何気ない日常が
アルバムとして残ることを意味していますね
題名:「小さなチョコレートの記憶」
※この物語はフィクションです
進むべき道は後ろではなく、前
大切なことは過去に縛られず
未来へ向かって創造すること
ご来店ありがとうございました
CACAPON・カカポン
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