『美しい』という言葉から
連想するものはなんだろうか
ある人は
道に咲いている花を
自然が作り出した景色を
画面に映る人をみて
美しいと感じる
CACAPONの基準では
画像のような目視で確認できる
表面に穴ができたチョコレート
商品として出さないようにしています
昔1度ですね
いろんなチョコレートを食べているお客さんに
聞いたことがあります
「こういう穴って気にしたりしますか」と
「とくに気にしないです」と返事でした
そこで自分は
「ああそうか気にしないのか」
「海外のチョコレートでも見たりするしな」
「百貨店の催事でもあったりするしな」と
お客さんの基準に甘えそうになったんですが
いや待てと 違うだろと
自分が厳しい目線でみないと駄目だろと
チョコレートの種類(粘度、油脂率)や型によって
穴が出来やすい出来にくい
というのは正直あります
特に文字や複雑な柄が入った型(モールド)は
穴が出来やすいです
ユニクロの柳井社長が
穴があいた服を店頭に並べるでしょうか
トヨタの豊田社長が
穴がある車に対しゴーサインを出すでしょうか
企業規模も商品価格も全く違いますが
100円200円でも
自分が1番厳しいお客さんであること
お店に入った瞬間から感じるもの
全てに対して
自分が言語化する『美しい』とは
世間一般の外見上の物差しではなく
" 向き合う姿勢のこと "
物事に向き合う姿勢から
派生したもの
『そこに美しさが宿る』
『美しさが生まれる』
と言っていいかもしれない
向き合う姿勢が
高純度であればあるほど
美しさが研ぎ澄まされていく
自分自身が出来ないことが多く
まだまだだから
より自分に厳しく問いかけるんです
本日もご来店
ありがとうございました
CACAPON・カカポン
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