帰省してきた子供 孫たち
その車が帰って行く後ろ姿を見送る男性の姿
70代80代ぐらいでしょうか
車が小さくなるまで 見えなくなるまで
見送っている姿は映画のワンシーンのよう
そんな僅かな時間
一番違和感のない言葉で表現するなら
「名残惜しさ」と 「平穏無事」
今まで と これから
『帰る場所がある』
ということはとても幸せなことだと思う
それは「家」という存在でなくても
「人」であったり「お店」であったり
小さなコミュニティかもしれない
郷里を離れて暮らすことは
何かと引き換えに新しい生活を手に入れること
出来るなら
お店として「思いでの一部」になるより
もっと強靭な忘れられない存在
「おかえり」と「ただいま」が繰り返される
『また帰りたい場所』
そんな場所でありたいなと思った景色でした
CACAPON・カカポン
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