2016/04/26

脂肪酸

おはようございます。

昼間は本当に春らしい、暖かい日が続いてます。

桜餅香るチョコレート 「出逢い桜」 ですが、ここ何日か、お客様のもとへ旅立っています。

2回購入してくださったお客様もいたり、嬉しいかぎりです。

何十年、何百年と佇んで、一年にほんのわずかな期間しか咲かない。

その繰り返し。

激しい雨が降り続ける梅雨、照りつける真夏、厳しい冬を乗り越えて。

その繰り返し。

「桜」のように辛抱強く、時を待ちます。

小さい時、花見の記憶は少ないですが、桜の木の下を走り回った覚えがあります。

カカポンの前の通りでも、小学生たちが学校を終わって、走り回っています。
こどもは元気ですね。暗くなるまで、お腹がすくまで、目一杯遊ぶのでしょうか。
本日ご紹介する記事はこちらです。

乳製品が認知低下を抑制か(産経ニュース)

上記記事のもとが下記論文なのですが、簡単なニュース記事からは読み取れないものが多くあります。

地域在住高齢者における短鎖および中鎖脂肪酸摂取が8年間の認知機能得点低下に及ぼす影響(日本栄養・食料学会誌)
引用解析対象者は除外者に比し、MMSE得点が高く、BMIが低く、教育歴13年以上の割合が高く、高血圧既往歴を有する者の割合が低く、栄養素等摂取量ではたんぱく質摂取量、食品別群摂取量では魚介類卵類摂取量が高値を示した。
短鎖および中鎖脂肪酸ともにその鎖長の短さから生体内で血中に取り込まれやすく、また代謝の過程でカルニチンを必要とせずミコンドリア内でエネルギーに変換されることから、長鎖脂肪酸に比し生体内でエネルギーとして利用されやすいことが知られている。
DHAやEPAは哺乳類の脳や膜脂質の主要な脂肪酸でもあり、特にDHAを始めとする必須脂肪酸は子どもの脳の発達に非常に重要な働きをしていると考えられており、発達段階の児童を対象とした先行研究は非常に多い。 
 高齢男女において脂質摂取量そのものは認知機能低下の抑制因子であり、脂質の中でも短鎖および中鎖脂肪酸摂取量が多い食生活を営む者で、認知機能低下が抑制されていたと考えられる。
実際、論文の題名を見ると「短鎖および中鎖脂肪酸が~」となっており、脂肪酸に注目していることが分かります。いろんな角度から見ると、ニュース記事だけでは読み取れないものあります。

短鎖および中鎖脂肪酸がどういう食品に含まれているのでしょう。

-その永遠の一秒に- CACAPON

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